初めての三豊市

2018年3月22日|移住(Aya)

西讃(せいさん)地方、香川県の西部にある三豊市を初めて訪れたのは、2015年7月、海の日のある連休でした。

ちょうど大型台風が四国を横断しており、香川県を直撃していました。
暴風雨の中、まず市役所に向かい、田園都市課で移住に関する話を伺って、空き家バンクを中心に、高瀬町、三野町、詫間町近辺を回ることにしました。
三豊市がどんな町なのか、まずは町並みや雰囲気を知りたかったというのがあります。

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高瀬町比地の辺り

各町では、母屋と離れ、納屋付きという物件を中心に見て回りました。
連日いくつかの空き家を見せていただき、いずれも改修は必要でしたが、立地と建物は、こんな感じがいいなというイメージを持つことができました。

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空き家バンクの家。かまどや井戸、昭和30年代のカレンダーも残っていました。

そして事前にSNSで連絡を取っていた方の紹介で、荘内半島の積(つむ)にある物件を拝見しました。その物件は、すぐの売買は難しいという結果になってしまったのですが、納屋付きで庭もあるとても立派な古民家でした。理想に近い物件でした。

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積のお祭り前、浜辺に並んだ竹明かり

また、当時、三豊市には知り合いが全然いなかったのですが、積のお祭りに参加したことで、地域の人とも知り合うことができました。

先に移住してきたご夫婦の改装中の家を見せてもらったり、お子さんのいるご家族からも、越してきた後のこと、土地柄のこと、日々の暮らしのことなどを聞かせてもらって、それがとてもよかったなと思います。

そして何より、会う人会う人がとても親切で、初めて会ったとは思えないほど親しみやすくて、物件はまだ見つからないけれど、三豊市いいねと、夫婦で意見が一致しました。

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プライベートビーチ的な場所を教えてもらいました。目の前は粟島。

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偶然通りかかった仁尾町サンビーチ。また来れたらいいなあと話していました。

(Aya)