冬の旅から帰ってきた3か月後、渋谷ヒカリエで開催されたイベント、「地域といきるゲストハウスサミット2015」に参加しました。
そこでくるまざのある宿、空音遊、地球宿のオーナーやスタッフの皆さんとも再会。
全国各地のゲストハウス紹介ブースもあり、日本にはこんなにたくさんのゲストハウスがあるんだと驚きました。
ワークショップは、講師陣も参加者も多種多様で、ゲストハウス開業のためのノウハウの他、地域を巻き込んで自分たちがどんなふうに生きているか、という紹介もあり、とても興味深いものでした。特に熊本県の阿蘇で、「阿蘇び心」を経営されているじゃけんさんの、土地探し&立ち上げストーリーは印象的で、偶然は必然になるんだなあ、と思ったことを覚えています。
まだどこでやるかは決まっていないけど、何となく、こういうところがいいなという場所があり、どんなゲストハウスにしたいかというイメージもある、家族会議はまだ続行中、、という状況の中、瀬戸内海に面した地域に住みたいと話していたら、同じ班の女性が「三豊もいいところですよ」と教えてくれました。
彼女は仁尾町の出身で、私も彼女もお互いにパートナーがいて、いろいろ進めていくにはパートナーの理解が必要で、似た境遇ということもあり、とても親近感を持ちました。
まさか、仁尾町に住むことになるとは、その時は思いもしなかったですが、ここでの出会いが大きな一歩となりました。
これまで香川県にはほとんど行ったことがなく、「三豊市」は、聞いたことのない地名でした。帰ってから、インターネットで三豊市を調べると、空き家バンクや移住支援制度が結構充実しており、ここは一度行っておかなくては!ということで、家族会議の結果、夏休みを利用して、旅に出ることにしました。
(Aya)