家族連れにオススメ!仁尾サンビーチで簡単キス釣り

2019年8月11日|観光案内

仁尾サンビーチは、キス釣りで有名なスポットです。毎年7月〜10月になると、釣り人で賑わいます。ビーチのすぐ近くまでキスが近づいてきますので、軽くなげるだけで、釣れるので子供連れの家族にオススメです。キスは群になって浜に寄ってきます。タイミングが合えば一投するたびにキスが数匹釣れる状態が続きます。そこまででなくても、飽きさせないくらいには、釣れるので是非挑戦してみてください。

遠浅なので、釣れるのは満潮前後の時間帯のみ

仁尾サンビーチは、遠浅なので、潮が満ちている時間でないと水深が数センチ〜数十センチ程度になります。なので、釣りができる時間帯は満潮前後と限られています。逆に分かり易くて良いですよね。ちなみに満潮時の深さは大人の胸の位置ぐらいです。

キス釣りの道具について。竿とリールは貸します。

道具の準備が簡単なのもキス釣りの魅力。竿とリールの他は、釣具屋で売っているキス釣り用のオモリと仕掛けを用意するだけ。エサはゴカイを購入します。オモリと仕掛けで合計600円くらい。エサは、アカゴカイ300円分程あれば十分だと思います。いづれも近所の河田釣具店で揃います。

夏のキスは小さめなので、針の号数は6号〜7号をおすすめします。また、針が多いとゴカイの付け替えが手間なので、2本針が良いかと思います。オモリ=天秤は「立つ天秤スマッシュ」を好んで使っています。10号なので、あまり飛ばないのですが、サンビーチの釣りでは、あまり遠くまで飛ばす必要はありません。

宿泊していただいている方には、竿とリールはお貸しします。こちらも遠くに飛ばすよりも扱い易さ重視で、3m前後のチョイ投げ竿を使っています。子供用には、2m75cmの短めのほうが扱い易いです。小学校1年の息子で30mくらいは飛ばせるかな。それくらい投げられれば十分。リールは2000番〜3000番くらいが良いと思います。他に、釣ったキスを入れておくためにクーラーボックスは必要です。

タダ巻き、アワセは必要なし、技術いらない

仕掛けを投げたら、ピンとなるまで糸を張って、そこから少しづつ巻いていきます。巻くのはキスを誘うというよりも場所をすこしづつ変えて、キスのいる場所を探る目的なので、あまり深く考えず。ただ巻いていけば良いと思います。

竿がビクビクっとなったら、竿を立たせてアワセをいれても良いのですが、アワセはしなくても良いと思います。アワセが早すぎることでバレてしまうこともあるので、アタリがあってもしっかり飲み込むまで、タダ巻きを続けるのが簡単で良いと思います。

仁尾サンビーチの海底は、砂が波打っています。巻いているとその砂のデコボコをアタリと勘違いしてしまうことがありますので、注意してください。キスの大きさにもよりますが、小さい竿を使っていれば、アタリはハッキリ分かります。明らかに竿にビクビクっという強い振動を感じることができます。

2〜3時間で30匹以上が目安

2〜3時間楽しむとして、30匹くらい釣れるのが、この時期のキス釣りです。手際が良ければもっと釣れることもよくあります。気付いたら長時間、釣りに没頭していたということもあります。

満潮が日が高くない午前中だったらまだ大丈夫なのですが、日中の仁尾サンビーチは、風も少なく、本当に暑いので、暑さ対策は必須です。帽子はもちろん、日よけ対策や水筒の持参をしたほうが良いでしょう。